梅田花店

 

巣立ちをしたばかりのスズメの子の 親を呼ぶさえずりが

聞かれる季節となりました

時折 フカフカの柔らかそうな羽を小さく震わせながら 親に寄り添う

様子に　いっとき仕事の手をとめて優しく見守っていたい気持ちに

なります

 

 

 

さて今夜のレッスンでは 今までに用いたことがない素材を取り入れ

て作品づくりをしました

 

 

あらかじめ 立体的な波の形に成形しておいたアルミホイルの形状に

沿って　数ミリ幅に輪切りにした合成樹脂素材同士を 接着しながら

ウェーブをかけるように並べていきます

アルミホイルは 合成樹脂素材にウェーブをつけるための「型紙」の

役割を担います

合成樹脂素材同士の接着が確認できましたら ２つのベースの上に

載せます

合成樹脂素材で作り上げた造形を デザインされた素材として

また花留めとして 利用しながら花材を挿して作品を完成させます

立体的に成形した合成樹脂素材を活かしながら 花材を重ねて

いくわけです

このとき デザイン性のあるベースを隠し過ぎないように留意します

 

 

ベースには 家庭にあるガラスのコップなどを利用することもできます

花材につきましては アイビーや羽衣ジャスミン のようなものも利用

しやすいと思われます

今回は 吸水性スポンジを使わないレッスンのため 花材を活けたい

位置に きっちりと配置することが難しく感じられました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【花材】　・スカビオサ　・ニゲラ　・ミスカンサス

【資材】　・アルミホイル　・合成樹脂素材（緩衝材）　・グルー

【ベース】　陶器

 

 

 

 

 

 

合成樹脂素材を立体的に成形する作業の画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                            .

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