梅田花店

 

窓を開け放つと サラッとした心地よい風が吹き抜ける夜

レッスン会場を取り囲む田畑から 絶えず聞こえてくる蛙の鳴き声..

訪れる季節を感じつつ 花と向かい合っていました

 

さて今夜は “線の素材を使って面をつくる” を テーマに作品を

つくりました

できる限り “ 平ぺったいアレンジメント ” をつくる意識でデザイン

しました

 

 

茎が細くスラッとした素材のスチールグラスを とこどころ編むように

して土台となる部分を作ります

その他の花材も 茎が細く スッキリした印象のものを用いました

スチールグラスの枠の中にあれば 概ねまとまって見えるものです

 

 

扁平でアクセントとなりうる花材として アンスリュームを使いましたが

小振りのモンステラや 細めの茎のヒマワリなどを使うこともできます

デザイン上 立体的な厚みがある花材は使えません

作品は横長の四角いベースに馴染む 四角いデザインにしました

 

 

普段のレッスンや仕事でつくるデザインと異なり 今回の作品は

扁平なデザインであるがゆえに 日ごろ あまり意識をしない “花材の

厚み” を感じられたように思います

 

 

 

 

 

 

 

 

【花材】　・スチールグラス　・スカビオサ

　　　　　・アンスリウム　・ベルテッセン

【資材】　・吸水性スポンジ　・寒水石

【ベース】　横長の陶器

 

 

 

 

 

吸水性スポンジの上に寒水石を敷いた画

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.

タグ: アレンジメント, フラワーデザイン　, レッスン, 勉強, 教室, 春夏秋冬

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