梅田花店

 

岐阜市内でも ここのところ 朝晩めっきりと涼しくなり 秋らしい陽気

となってきました

朝晩が涼しくなると 花の日持ちが 目に見えてよくなります

これは 花を生業とする私たちにとって とてもありがたいことです

花は日持ちがよい季節や時期にこそ 花の需要が伸びるものです

これからの季節 お客様に安心して いろいろな花を お薦めしやすく

なります　ヾ (^o^)ok

 

 

今回は  「 秋を表現する 」 をテーマに アレンジメントを制作しました

今までに レッスンだけでなく 仕事でも 秋を表現した作品や商品を

数え切れないほど制作してきました

その際によく用いるものは 紅葉や実ものやリンドウなどの 秋らしい

素材でしたが 今回は なるべくそれら以外の素材を選択して作品を

制作することになりました

 

 

 

始めに 竹を組んで 作品の上に被さるものを作ります

竹を ところどころ ゴールドワイヤーで固定しながら 緩いアーチ状に

組んでいきます

より自然ぽさ を出すために 竹のアーチは 荒めに編んだ方がよいと

思われます

竹の隙間をを通して ベースの中の花々を見ることになります

被う竹によって 作品は 「内」と「外」とに 仕分けされるという

捉え方もできます

 

準備した花材の中に 吸水性スポンジをカバーするものは

ありませんので 花材は全て短めにして使っていきました

その中で 花材のアップダウンなど メリハリをつけて

デザインしていきました

  

 

 

今回は花材も資材も丸いものを多く用いました

丸いもので構成されていることが今回の大きなポイント

でもあります

 

 

 

 

 

 

 

 

【花材】　・ケイトウ　・ビバーナム　・唐辛子　・千日紅　・栗
【資材】　・竹ぼうき（竹部分）　・ウールトリュフ
　　　　　 ・ゴールドワイヤー　・吸水性スポンジ（１ブロック）
【ベース】　そろばんの珠に似た形の陶器

 

その他の素材として 紫式部の丸い実なども 今回の花材として

用いることができるでしょう
 

 

 

 

今回は 吸水性スポンジの詰め方の学習にもなりました

中央がそろばんの珠のように膨らんだ形のベースに きっちりと

吸水性スポンジを 固定するように詰めることは 容易でありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.

タグ: アレンジメント, ピンセット, フラワーデザイン　, レッスン, 勉強, 春夏秋冬

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